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こんなに難しいことだとは思わなかった。
未だによくわからない、かな。
これ以下は勝手な言い分だけど。許して。
*
だからね、うん、いつかこうなるとはわかってたの。
私達は皆違うもん。
他のと比べたら絶対変な組み合わせのグループだったと思うよ。
自分でもわかってたよ。だから本当は皆同じ学校だったら良かったのにってずっと思ってたけど、でも家族構成も考え方もそれぞれ違うのに同じ学校に行けるわけなんかなかったしね。
だから、こうなることはわかってた。
でも私は皆が好きだったから、ずっと一緒でありたいって思ってたの。
それに、こうなってもすぐに元通りになると思ってたの。
駄目だったの?
もう、元通りにはならないの?
なんでよ。
私にはもうわからない。
初めは三人だったね。
一人増えて一人増えて一人増えて。
ずっと一緒だったよね。
喧嘩しなかったわけじゃないけど、趣味が完全に合ったわけでは断じてなかったけれど、楽しかったから。
三年間、辛かったけど、乗り越えてきたのも、皆がいたから。
なのに、
なのになのに、
こんなところで終わってしまうの?
嫌だ、私はそんなの許さない。
許さないんだから。
私の未来にはいつまでも君たちが居て、私の夢はいつまでも君たちと居ることで、
なのに、言っちゃ悪いけど、そんなことで終わらせちゃうの?
それとも、そんなのを望んでいたのは私だけだったのかな、って思ってしまう。
人間誰だって自己中心的なんだと思うよ。
自分の身が一番可愛いに決まってる。
違う、なんて言わせない。皆、自己中心に生きて、ようやく人は、生物は、生きているんだから。
私だって自己中心的に考えている。考えているからこそ、皆とずっと一緒に居たいって思う。
こんなことで終わらせたくないと思うのも、結局は私の勝手な考え。
だって、君たちがそんなままだったら、私は何も楽しいことが出来なくなるじゃない。皆揃って、だから楽しく今までやってきたんじゃない。
私がここまで悩むのは、君たちのためでもあるのかもしれないけど、結局は自分のためなんだ。
もし、君たちの誰かの相手が私と全く関係無い、どうでも良い人だったなら、すぐ解決するよ。「そんな奴ほっといて私達と一緒にいようぜ」ってさ。
でも、二人とも私には大事なんだもん。
二人のどちらかでも欠けたらもう駄目なんだよ、私は。
君たちが幸せであることが、私が幸せになるには必要なの。十分条件ではないかもしれないけど必要条件であることは確かなの。君たちが幸せでなければ話にならないの。
本当は違うのかもしれない。
だけど、今、私はそう思っている。
そう思っているからそうでなきゃいけないと勝手に思ってる。
ごめんね、自分勝手で。
知ってたでしょ、このくらい?笑
私はこんな人間だよ。ね。
…って、やっぱり勝手に思ってる。
私は君たちとずっと一緒がいい。
四年間。
この四年間、楽しかったよね?
でも、まだたったの四年だよ?もっと長く長く楽しみたいよ。
ずっとずっと。
彼氏ができても就職しても結婚しても子供ができても孫ができても、死んでしまったとしても。
誰かが死んでもお墓参りに行くし、私が死んだらお墓参りにきてもらいたいし。
ずっとずっと。
冗談じゃなくてさ。
恋愛は不確かすぎるけど、友情はそんなもんじゃないと思うの。
やろうと思えば、いつまでも続けていけると思うの。
私には恋愛なんてさっぱりだけど。
どこがどう良いのかさっぱりわかんないんだけど。
こんなことで終わっちゃう友情なら、私はもう何を信じて良いのかわからない。
恋情なんて、夢のような御伽噺のような空想体験くらいしかわからないし、友情も、今まで信じてきたものが違うというのなら、私はもう何もわからなくて、これからどんな感情を持って生きれば良い?
こんなの、悲しすぎるよ。
今まで築いてきたものが、こんなものだったなんて思いたくないよ。
具体的解決策というのが、まだ見つけられないの。
だけど待ってて。もう少し、待ってて。
精一杯考えるから。
だから、離れていかないで。
また皆で一緒に心の底から笑おうよ。
ごめんね。ごめん。
何も考えられなくてごめんね。
ごめん、ごめんごめんね。
自分勝手でごめんなさい。
私、二人の気持ちの半分もわかってないみたいだよ。
だから、ごめん、もっとたくさん私に話してよ。
せめて半分は、解りたいよ。
違うというのなら、せめて解るように努力していたいよ。
*
っていうか嗚呼…本当にごめん。
かなり支離滅裂になってしまったよ。
矛盾の塊だよ。
感情だけで物を書くとやばいなぁ…
かなりどこかに逝ってるよ自分…
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