仮初の空に浮かべた追憶の《追走曲》
《地平線を渡る旋律》を口吟むのは誰の唇?
***
そんな奴らに何がわかるんだよ。
わたしはそんなの許さないから
***
アポロが食べたいよー
眠いよー
***
争いの調べで踊る円卓の《円舞曲》
《支配権の正統性》を振りかざすのは誰の正義か?
願ったこと全てが叶う世界ではない →
だからこそ → 少年は大きく翔たくだろう...
嗚呼...希望も絶望も両手で抱きしめて →
それでこそ → 少年は大きく翔たくだろう...
「嗚呼...どんなに強い向かい風であれ決意という」
「どんなに強い風でも其の」
――『翼を折ることはできない!』