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やっぱり私は戯言が好きなんだと思う。
読み始めたら、いつの間にか再生終わってたあいぽちゃんにも気付かず読み耽ってしまいました。
最近の西尾先生のやつがメタってるから、まぁそれはそれで楽しいけれど、毎月発売されてても読み足りないと感じるのはそういうのもあるのかなぁと。
なんだかんだ言って戯言が一番好き。
キャラも文章も構造も。
これからどんなに素敵な本に出会っても、一番は不動なんじゃないかってくらい。
最近は刀語のほうが好きかも、って想ってたけど、でもやっぱり無意識のうちに戯言シリーズを欲してる自分がいたんだもん。
戯言に出会ってから3年が経とうとしています。
まだ3年、なのか。
もう3年、なのか。
私にはわかりませんが。
こんなに好きなのって、今までなかったなぁ。
ハリポタだって、結局、まだ途中なのに飽きてしまったりしたし、はやみね先生の夢水清志郎事件ノートのシリーズも怪盗クイーンのシリーズも、まだ集めてるし読んでるけど、こんなに「好きだーー!!」ってはならないし。
成田先生の本もまだまだ読み深められてないから全然キャラの名前わからない(←
他にも単発的に好きな本はたくさんあるけれど、でもやっぱり、熱が違う。
あの、戯言発売日のドキドキ感が堪らなかったなぁ。
苦しいんだ。
嬉しくて苦しいんだ。
本当に、本屋で叫び出しそうだった。
読んでても、誰かに聞いてもらいたくて、それでも誰にも教えたくなくなって、幸せだったり苦しかったり…本当に大変だった。
全部過去形になってしまうのが悲しいかな。
唯一の繋がりである人間シリーズもあんなだし(嫌なわけじゃないんだが)。
刀語は一ヶ月経てば出るの分かってるから感動が薄いんだよな、どうしても。
たくさん出してくれるのは喜ばしいことです。
だけど、あのドキドキ感はクセになる。
また体験したいんだよな。
それに、こんだけ金と時間を注ぎ込んだんだし(笑)
ともかく。
最近本に集中できなかったけど、久しぶりに短時間でしたがガッツリ「本読んだぜー!」って気分になった。
よぉし。
今年の夏は、今度こそ絶対、クビキリから全部一気に読むんだ!
忙しいかもだけど、読みたい。
まぁ刀語も続けて読みたいけど、それは12話揃ってからにしようかなと。
と、まぁ。
すごくまた好きになりすぎて苦しくなったので。
ハキダメ。
好きなんだもん。
誰にも譲れない気持ちだもの。
皆の気持ちの中で、過去のモノに追いやられてしまったとしても、私はいつまでもその時その時の熱いモノにしておきたいと思う。
まだそんなに好きなんだね、って言われても、もうめげないもん。
胸張って好きって言える。
こんなに夢中になれるものに出会えたことは幸せだ。
大事にしなきゃ。
そうね。
私が死んだら一緒に本も燃やしていただきたい。
同じ棺に入れられて焼かれたい。
そしてら、あの世ってとこで、いつまでもいつまでも読んでいられるかもしれないから。
だってこの本、私の青春と言っても過言ではないよ?
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